脳の発達とコミュニケーション

 人間の脳の発達には、生態的な要因(効率的に食糧を手に入れる事や道具を使うため)よりも、社会的な要因(集団の中で、他者とのかかわり方を調整するため)の方が、より大きな影響を与えている、と言う説がある。

 

実際、複雑な社会を持つ動物ほど脳の容積は大きく、猿の実験でも、グループとの繋がりを絶つと猿の脳が変質し、結果的に寿命にも影響を与える、という事実が確認されている。

 

生き残りを賭けて工夫し、頭を使った結果、脳が発達したのだ。

そして、その工夫とは、「コミュニケーション」である。