被害者の立場を取るためのルール

 ①    まず、加害者を指名しよう。

 

・身近で、過去に好ましい関係を築いた人や、環境の中から探せ

 

・誰でも、何でもOK、探せばすぐに見つけられる

 

世の中、景気、会社、上司、パートナー、友人、親、子供、同僚、天気、∞

 

 ②    理解者や同情してくれる人を増やそう

 

・周囲にも自分自身にも十分アピールしよう

 

・加害者の不十分な所や、至らない所を探せ

 

・決して加害者の立場を理解してはならない

 

・いかに悲しいか、怒っているのか、可哀そうなのかを感情も込めて表現しよう

 

・時には涙し、引きこもり、病気にもなって見せよう

 

・明るく、軽く、生き生きしてはならない

 

 ③    自分で解決してはならない。

 

・自分で出来ることをやってはいけない

 

・原因は相手に委ね、自分の原因に気づいてはいけない

 

・決してパワフルであってはいけない

 

・幸せになるかどうかは、相手に任せよう

 

・『私は被害者の立場に慣れている』と、決して気づいてはならない

 

・自分で選択したことは忘れよう

 

 ④    加害者に近づいたり、親しくしてはならない。

 

・相手が非を認めるまでやり続けよう

 

・別の人や環境を見つけよう

 

・いつまでも憎んで、多くの時間やエネルギーを使い続けよう

 

ここまでして、被害者になりますか? 

 

私たちは、自分の成長の度合いに応じた人や環境と出会うようです。欲しい物が手に入らなければ、自分が相応しくなるように成長しよう。

 

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コメント: 3
  • #1

    ナツ (水曜日, 05 4月 2017 05:26)

    >私たちは、自分の成長の度合いに応じた人や環境と出会うようです。

    本当に本当にそうだと実感してます�
    人生って粋なことしますね!

  • #2

    a (月曜日, 30 7月 2018 00:07)

    そこに陥らないためのヒントがあるのが面白いですね。
    今の自分に刺さりました。

  • #3

    Taro (土曜日, 08 7月 2023 09:56)

    自分がいつも被害者という考え方は、だから加害者を責める、このような考え方をするとあらゆる環境に適合できない自己中心的な人物像ができ、今度は自分が加害者でないかという意識の投影を生んでしまう。そして、自分らしさを発揮できなくなるケースもあると思う。 全て相手のせいだと考えると気持ちが和らぐ感じもするが、そこには、癒すべき感情がのこっている。自分が相手に全く理解も愛情も示さず一方的に責める気持ちをもっていると、自分が加害者側にまったとき強い恐れと罪悪感を感じてしまう。このような考え方をもつと人を信用できなくなり自己中心的に徹底するしかなくなるのではないか。これまで、多くの人の負担や迷惑に穴りたくない、喜びたいと願って、自分を殺して我慢してきた人が苦しくて被害者意識を持つと自己中心、孤独の道をいくのではないか。
    加害者意識、被害者意識をてばなし、その自分を慰めるのではなく、ちゃんと事象を見つめて、許すこと、大切に扱っていくことで、無害で愛ある自分と出会えると思う。
    大切に扱えば、大切にされる。